Amazon中国輸入|商品選びでの失敗談【仕入れ前に確認したいこと】

先日、初めてAmazonへのFBA納品を完了しました。
FBA納品作業になって初めて、
リサーチ・仕入れで失敗していたことに気づきました。
今回は、
中国輸入ビジネスで、Amazonに商品を新規で出品するときにわたしが犯した失敗
について、反省をこめて記事にしました。

と興奮のあまり、リサーチ不足で失敗した事例です。
✔ わたしについて
薬剤師、フリーランス中国語翻訳者を経て、ブロガーになりました。
いまは別ブログだけで売上が月45万円になりました。
リスクヘッジのため2020年8月から中国輸入ビジネスに挑戦中です。
当ブログには中国輸入ビジネスをゼロベースから立ち上げる過程を書いています。
ブログの稼ぎ方についても当ブログで発信していますので、ご興味ある方は「ブログで稼ぐ」カテゴリから記事をご覧ください。
中国輸入・初FBA納品|商品選びでの失敗談
先日、初のFBA納品を完了しました。
FBA納品手順は別記事にする予定です。
FBA納品時に、わたしは大事なことを見落としていたことに気づきました。
中国輸入で利益を出すには、
販売金額ー仕入れにかかった総費用=利益
となるわけですが(←当たり前)、
仕入れ費用のひとつ、FBA手数料を見落としていたのです。
具体的には、商品が大きすぎました。
セラーセントラルでFBA納品プランを作成し、商品ラベル・FBA納品ラベルを出して、さあ納品作業を!…と思って画面を見ると、

何やら高い手数料が表示されていました。

このときになってようやく、商品が「大型3」に分類されていることに気づきました。
FBA手数料を把握しておくべきだった
FBA手数料とは下記のものを含みます。
このうち、商品の大きさ・重量によって決まるのがFBA配送代行手数料です。
FBA配送代行手数料は2020年4月に改訂されており、現行の小型~大型の料金はこちらのとおり。

出典:Amazonセラーセントラル
最新情報はこちらをご覧ください(セラーセントラルのログインが必要になります)。
わたしが仕入れた商品は、
✅原価が安い
✅軽い
しかし、大きく、コンパクトに折りたたむこともできないため大型商品に分類されてしまったのです。
セラーセントラルの下記記載のとおり、
標準サイズ区分2~4と大型区分1~3の違いは、梱包を含めた商品の3辺のサイズと重量が標準サイズ区分の基準を満たしているか否かです。たとえば、50cm × 5cm × 3cmの商品は最長辺が45cmを超えるため、大型サイズ区分1に分類されます。(出典:Amazonセラーセントラル)
最長辺が45cmを超えると大型区分に分類されてしまいます。
原価が安く、軽いために選んだ商品でしたが、
FBA納品時の商品全体の大きさも大切なポイントでした。
大きい商品でも、折りたたんでコンパクトになれば問題ありません。

初心者は必ずFBA料金シミュレーターを使おう!
リサーチ・仕入れ時に、FBA料金シミュレーターを使うべきでした。
FBA料金シミュレーターとは、商品原価や手数料を入力することで、利益率を事前に計算できるツールです。
※FBA料金シミュレーターもセラーセントラルへのログインが必要になります。
同様の大きさの商品がすでにある場合は、その商品のASINを入力すればOKです。
キーワードで商品を探すこともできます。
はじめは下記ぺージが表示されますので、何も入力せずに「計算」を押してみてください。
すると、該当ASINのFBA手数料が計算されます。
相乗りする場合は、既存ASINを入力すればOK。
初登録商品だけど仕入れ前に大きさから手数料を算出したい場合には、
類似の商品をさがして、ASINを入力すると、大体の手数料がわかるはずです。
中国輸入・初FBA納品|商品の利益・売れ行きは?
利益は1個あたり約280円。
原価、輸送量、FBA料金などひくと、300円未満。

当初考えていた販売価格では大赤字でしたので、販売価格を上げざるをえませんでした。
テスト販売のため、数量しか仕入れていませんが、
もし売れ行きが良くても、追加で仕入れをするか考えてしまいます。
ニーズはあって、なかなか良い商品だと思うのですが、
どんなに良い商品でも、利益が出なければ販売できませんね(涙)
Amazonリサーチをおこなう際に、
該当商品がなぜこれまでなかったのか?
これも考えるべき要素でした。
出品されていない背景には、必ず理由があるはずですよね。
これからAmazon大口で輸入物販される方の参考になれば嬉しいです。
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