薬剤師の転職エージェント・サイト2選【私は辞める前提で利用しました】

 

この記事では、薬剤師が未来を変えるために今すぐ活用すべき転職エージェント・転職サイトをわたしの経験からご紹介します。

 

わたしは薬剤師を経験したあと、フリーランスの翻訳者になりました。現在はブログで生活費を稼いでいます(詳しくはこちら)。

「薬剤師の資格をいかして転職したい。薬剤師におすすめの転職サイト、転職エージェントを教えて欲しい。」

今回はこの質問に回答します。

 

本記事の内容

・薬剤師の転職エージェント・サイト2選

・転職で考えるべきこと【辞めた後のことを考える】

・辞める前提で仕事を選ぶメリット

・薬剤師が失敗を恐れず行動できる理由

辞める前の登録がおすすめ【行動するなら今】

 

私はフリーランスで組織に所属しない人間です。ですので、正直な意見をお伝えします。

薬剤師の転職エージェント・サイト2選

私も複数登録していましたが、あまり大きな違いはありません。

大手を中心にいくつか登録しておけばOKです。

 

✔薬剤師の転職エージェント・サイト2選

 

他業種案件もあるリクナビ薬剤師(定番・大手なので安心・他業種もあり)

情報収集から始めるならリクナビNEXT(案件多数・情報収集からしたい方向け)

 

 

薬局・ドラッグストア・病院・企業と、薬剤師でない他の仕事も考えているならリクナビ薬剤師

情報収集から始めたい方はリクナビNEXTに登録しておけばOKです。

 

薬剤師以外の仕事も視野に入れている方は、

薬剤師のアドバンテージをいかして他業種へ転職するノウハウのあるリクナビ薬剤師がいいと思います。

 

まず登録して仕事情報を確認したり、担当者に話を聞いてみたりするのがおすすめです。

実際に、私は薬剤師でない仕事を探しているとき

転職エージェントでCROの仕事を紹介してもらい、CRAに転職しました。

 

転職で考えるべきこと【辞めた後のことを考える】

 

薬剤師に限らず、どの職業でも、辞める前提で就職するのがいいと思っています。

私はそうしてきました。

 

✔大企業に入れば安泰な時代は終わった

今とくに辞める前提で就職をおすすめする理由は、大企業に入れば安泰な時代ではなくなったからです。

トヨタが「終身雇用の継続は難しい」発言をしたことは記憶に新しいですよね。

大企業に就職、公務員になる=人生安泰

 

悲しいですけど、この時代は終わりましたよね。

ですので、会社が倒産しても、助けてくれなくても、最終的に自分で食べていくことを考える必要があると思っています。

 

薬剤師についていえば、薬剤師資格では食べていけなくなっても大丈夫なように準備しておくべきだと思います。

 

ほかにも、富士通、コカ・コーラ、アステラス製薬など大手企業が早期退職の募集を公表し、同様に、大企業に就職=人生安泰は成り立たなくなりましたね

早期退職者募集については、こんなデータもあります。

東京商工リサーチによると、

早期退職者を募集した上場企業は、リーマン・ショック直後の2009年には191社まで上昇。2013年から減少をたどり、2018年には調査を開始した2000年以降、最小の12社となりましたが、2019年は半年を経過せず前年を上回りました。

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190514_03.html

 

薬剤師の場合、資格がないとつけない仕事もあるため、上記の事例とはちょっと事情が違うかもしれません。

しかし、データベースを利用する業務などは、AIに任せた方が効率的ですし、今後も流れは加速していくはず。

正直なところ、薬局で薬を受け取る度に、医師に聞かれたのと同じ質問を薬剤師にされることに、疑問を感じるとともに、少々うんざりするのも事実です。

 

薬剤師も既存のシステムにはない付加価値を個人レベルでつけていった方がいいと思っていまして、その1つの方法が、会社を踏み台にすることです。

 

私自身、新卒で就職したとき、転職したとき、いつも【辞める前提】で会社を選んでいました。

私の場合は、もともと一生会社員として働くことは考えていなかったので、フリーランスになる前提で会社を選んでいました。

辞める前提で仕事を選ぶメリット

辞める前提ということは、退職後にやりたいことがあるということ。

薬剤師関連でフリーランスとして独立する場合、ざっと次のものが思い浮かびます。他にもあるはず。

・メディカルライティング(薬事申請)

・医薬翻訳

・Webライター(商品PRなど)

・薬事申請コンサルティング(薬事を経験すればありかと)

・ブログでの情報発信

・教育ビジネス

 

私の場合は医薬翻訳でした。

いずれフリーランス翻訳者になりたかったので、会社員のころから副業で準備を進めました。

本業と副業が分野的にリンクしていると、本業で学んだことを副業にいかせます。

副業でやる翻訳にいかせそうな資料を仕事中に読んだり、出張の移動時間にこっそり副業したり、今だから言えますが、こそこそ準備していました。

 

いざフリーランスになったとき、既に取引先が数社あったおかげで、退職の翌月に収入がゼロになる事態を避けられました。

はじめから辞めた後のことを考えて就職すると、会社にいる時間を有効活用できるだけでなく、次のステップに進むための準備期間にもなるわけです。

今振り返ると、できるところから進めておいて正解でした。

薬剤師が失敗を恐れず行動できる理由

それは資格があるから。

薬剤師の強みです。他の職種と違うところですよね。

もし失敗しても、資格をいかして働きながら起死回生すればいいです。

かくいう私も、資格を利用してきました。

私の歩みを時系列にするとこんな感じ。

新卒で薬局勤務

中国留学

CROに転職

営業職に転職

フリーランス翻訳者に

ブログだけで生活費を稼ぐ(30万円以上)

 

思い切って転職していました。

周りの友人と比べて、私の転職回数は多い方ですが、転職歴が不利に働いたことはありません。

当時の打算・心境の変化を補足すると次の感じ。

新卒で薬局勤務(資金をためたい)

中国留学

CROに転職(フリーランスになるために会社員を経験しよう)

営業職に転職(翻訳になるための準備を本格化しよう)

フリーランス翻訳者に(労働収入から脱却したいと思い始める)

ブログだけで生活費を稼ぐ(30万円以上)

こんな感じで歩んできまして、今にいたります。

 

辞める前の登録がおすすめ【行動するなら今】

今転職を考えているなら、会社を辞める前の登録がおすすめです。

私は留学から戻ったときに無職の状態で仕事探しをしましたが、精神的に余裕のない状態でした。

現在、働いているのであれば、辞める前に登録しておくのがおすすめです。

 

働きながらの転職活動は大変です。

私も会社員をしながら転職活動をしたことがあるのでわかります。

当時は残業の多いCRAをしながらの転職活動でしたので、大変でした。

ですが、給料が入ってくるおかげで、精神的な余裕はありました。

大変ですけど、少しがんばって行動すると、次の未来につながります。

 

転職サイト・転職エージェント登録には別のメリットもあります。

・自分の市場価値がわかること

・いまどんな仕事が多いのかを把握できること

 

転職サイト・転職エージェントに一度登録してしまえば、あとは案件を探しながら、興味ある案件に応募するだけです。

 

どのサイトも登録は1分で終わりますので、今すぐ登録しておきましょう。

 

他業種案件もあるリクナビ薬剤師(定番・大手なので安心・他業種もあり)

情報収集から始めるならリクナビNEXT(案件多数・情報収集からしたい方向け)

 

薬剤師以外の仕事も視野に入れている方は、

薬剤師のアドバンテージをいかして他業種へ転職するノウハウのあるリクナビ薬剤師がいいと思います。

メディカルライティングや薬事申請などは、フリーランスとして独立やコンサルタントにつながる、将来性のある仕事ですので、興味なくても話だけ聞いておくのをおすすめします。

 

こういう登録は意外とめんどうで、先延ばししてしまいますよね。

でも、この少しの手間をかけられるかどうかで、あなたの5年後が全然違うものになることは断言できます。

未来を変えられるのは、あなたの今の行動です。

 

厳しいけど大切な話

厳しい話ですが、安定を手放さないと現状は変えられません。

わたしはフリーランス翻訳者として年収500万円を初めて達成した翌年に、

翻訳者のキャリアアップを捨て、ブログに全力投入しました。

2年たってようやく月37万円の収益ですが、やった価値はありました。

 

人生を変えるには、リスクを承知で行動するしかありません。

行動しなければ1年後も今のまま。

行動したら1年後はまったく違う人生になっているかもしれません。

あなたはどちらを選びますか?

 

 

他業種案件もあるリクナビ薬剤師(定番・大手なので安心・他業種もあり)

情報収集から始めるならリクナビNEXT(案件多数・情報収集からしたい方向け)

 

 

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